頼むから自由にしてくれないか?

創作、ブンゲイファイトクラブ、六枚道場について綴る文芸にんげん。あとたまにラーメンと仮想通貨。ラーメンライター。

てんこもりラーメン@川越

友人と国分寺で飲んだ帰りに寄った。
この日は川越祭りだった。祭りの喧騒が心地よい。もう終わりくらいだったけどね。
にぼ乃詩に行こうと思ったけどもうスープ切れらしく断念。
代わりにこちらの店へ。

地元民なら大体知っているんじゃないか。知っているけど入ったこと無い人も多いと思う。
頼んだのはつけ麺チャーシューかつお味(980円だったと思う)↓
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味玉は元々ついてる。
慣れ親しんだ味。魚介のざらつきを感じる、モダン一歩手前の味。全然悪くない。スープがあつあつ。このハムっぽいチャーシューは味もハムっぽく、好き嫌いがあると思う。でも慣れるとおいしい。めんもつるつるしていて悪くない。

店内はそんなに綺麗ではない。店員もDQNっぽい。
でもそれがいい。何も気負う必要がないのは心に優しい。

【ラーメン】べんてん@地下鉄成増【食べ歩き】

今日は午前休。腰の通院のため。
時間があるので課題店に来訪。
高田馬場の旧べんてんには何度かお世話になった。あのとき何故か美味しく感じられなかった塩ラーメンを食す。↓

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貫禄のあるフォルム。圧巻のメンマ増し。

まずスープ。

うまっ!

次にメンマ。

うままっ!

そしてチャーシュー、麺。

うままっ!うままっ!

スープ。メンマ。チャーシュー。麺。
Delicious! Delicious! Delicious!

やはり「完成された塩は二郎より狂暴」の持論は間違っていなかった。パワフルかつ奥深い。やっとべんてんの真髄に触れられた。

次はここで醤油を食べるか、弟子がやっている早稲田のとみおかで味比べかな?

これから仕事でだるい。そのあと水泳行くぞ。

【ラーメン】替玉千里眼@志木【食べ歩き】

先週のやつ。

21時くらいまで仕事だったので帰りに赴いた。残業は嫌なんじゃー。二郎系の千里眼と用心棒には既訪。

すぐに着丼。↓
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スープがクリーミーでうまい。家系の壱系に似ているがもっとうまみがある。しかし、なんと言っても自家製?の麺がうまい。つるっとしてるけど、食べごたえもあってワシワシ感がある。すごい。これが二回まで替え玉無料というのだから驚かされる。

味たまもうまい。これはマストかも。チャーシューうまし。安い。

これはリピートしなくては…。

帰りの電車で隣のカップルに「なんかニンニク臭くない?」
と言われた。つらい。ごめんなさい。おろしニンニクは禁断だな。

今夜はサッカー。ウルグアイ戦。韓国が勝っていたし日本も続いてアジアの強さを見せてほしいけど

こひや@川越

ラーメンに耐えうる身体を作ろうと水泳に通った帰りに訪問。
水泳は週二で頑張ろうとしている。会社の健保で安く行けるので。30分で限界だが。

ほんとはにぼ乃詩に行こうとしていたのだが、長蛇の列で断念。

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ようやくこの店のうまさが認知されてきたか? テレビなりYouTube(すするTV)とかの影響だろうか。ただこうなると暫くいけない気がする。回転が良い店ではないしね。店長さん身体を大切に、頑張って下さい。

さて、フラれてしまったのでそのちかくのこちらにきた。佐野ラーメンの店。川越では珍しい。結構好きなのだが遠くて中々来られない。
迷ったが川越醤油豚骨ラーメンと半チャーシュー丼をオーダー。男の子は半チャーシュー丼があったら頼みたくなってしまうのです。

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思っていたより豚骨が泡立っていたのでびっくりした。マイルドでうまい。いいねえ。麺はぱっつりしたやつ。
チャーシュー丼は安定の旨さ。ここはチャーシューがボリューミーですばらしい。うめえ。

久しぶりに来たが観光客と地元客がどっちも入っているように感じた。いいことだ。

センスだけの犀

_僕はセンスだけで生きてる。
_そういう人間がどれくらいいるか知らないけど、きっと活躍が限られた人生を送ってきたのだと思う。努力するには有り余り、怠けるには隙があるこの才能を僕たちはもてあましてる。
「リノウ、リノウ」
_と僕の前で犀が鳴く。ずっと横を向いて、角を気に擦り付けて、落ち着かない様子の灰の犀。僕は毎日上野公園の犀と話す職に就いていた。
_僕は以前日本語をサイに教える仕事をしていた。でも思ったような仕事内容でなかったのと、待遇に不満があってやめた。ある日経験を活かせる職はないか探していたら、偶然今の仕事を見つけた。僕は早速履歴書をしたため、面接した。面接は滞りなく進み、すぐに採用通知がきた。決め手は「サイを犀と思っていないから」だそうだ。
_それ以来僕はこの仕事をしている。そして僕以外にこの犀の鳴き声をリノウと解釈する人はいない。僕の前にこの仕事をしていた人はやはり犀と折り合いがうまくつかずやめていったようだ。仕方ない。結局多くの人は犀にサイらしい鳴き声を求める。そしてそういう人は上野動物園にいく。犀は上野公園にいる。
「リノウ、リーノウ」
_犀は鳴く。瞳はメノウと差違はない。黒い虹彩は誰にも覗き込まれない。
_こいつもきっとセンスだけで生きてきたのだろう。そうでなければ、こんな中途半端な存在で、あるはずがない。こいつは初めての飲み会で回りとの差違に絶望しただろう。センスだけの犀は、流れが分からない。誰がピッチャーで誰がキャッチャーか分からない。会話に入り込むには技術が無く、マイペースを貫けるほどタフじゃない。犀はサイらしさから逃げてきたから、こうなった。中折れのプライドが、今になって自分に突き刺さる。
「シーノウ、シーノウ」
_犀は鳴く。僕にジシを求め啼く。それにはこたえられない。そんなすぐ周りを巻き込むやつの呼び声にはノウで応える。
_上野公園に風が吹いた。凍てつく春が気紛れを振り撒く。
_シンク・オブ・ナッシングシンク。
_シンク・オブ・ウィンド。
_僕と犀の回りには誰もいない。われわれは互いを見やり、侮蔑し、しばらくすると風について考えるようになる。センスだけの犀はもうそれしか生き方を知らない。自分の考えを外部に委ねるしかない。アウトソーシンクするしかない。
_僕がそんなこと考えてると上司からラインが届く。
_無理して面白いこと言わなくていいんだよ、おつかれさま。
_シー、ノウ。シィノウ。
_リイノウ。リ、ノウ?

【ラーメン】黒王(ブラックキング)@川越市【食べ歩き】

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あー家系が食べたい。
でも最寄り駅から遠いし、池袋よるのもめんどう。
そういえば川越市駅に新店ができてたな。しかも家系っぽかったな。

ということで会社の帰りに寄ったこちら。

チャーシュー麺をオーダー。

豚薫るスープをずると一口。

うみゃーで。豚だいばくはつ。

かなり豚が濃厚に出ていて、醤油のエッジも効いている。正直川越でこんなきれっきれの家系を食べられるとは思わなかった。武蔵家もうまいけど、これはまた別。武道家とか無鉄砲に近い。

チャーシューも安い割りにかなり分厚い。ていうか、mustでしょ。

大満足でかえった。また来ないと。

電車内状況1(有楽町線)

右隣でイビキかいて寝ている人がいた。

しかも太っていて、横に座る人のスペースか侵害されている。私は腰が悪く、姿勢制御邪魔されて甚だ不快だ。

左隣は一級建築の勉強をしている人。

前には傘を持った60くらいのおじさん。

今日は雨が降って混雑している。

社畜空間だ。