頼むから自由にしてくれないか?

集中力の無いはぎしんが注意散漫に書き綴るブログ。

一指禅@川越新宿店

川越ローカルチェーン店(たぶんチェーン)に一指禅という店がある。

味としては「塩とんこつ」。無理やりくくればそうなる。でも、一指禅は一指禅だ。二郎が二郎であるように、中本が中本であるように。一指禅は一指禅の味。ぎりぎり唯一無二の味。

その中でも俺は川越新宿店が一番うまいと思う。本川越店、上福岡本店、ふじみ野や西所沢、名前は違うが一笑ラーメン、百歩など系列店含めたくさんあるが、一番うまいのは「川越新宿店」だ。

記憶を思い起こす。
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チャーシューメン+ランチタイムサービス、ライス&サラダ

サラダはもう食べ終わってる。

この飾りっ毛のない白い器にシンプルな構成のラーメン。ライス。スープ。全体的に白が目立つのも一指禅ならでは。

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長寿の要は五行にあり・・・
 陰陽五行の精髄を得て「気血同源」「医食同源」を提唱しつつ、十数年の研究を重ねた結果
 その集大成であります五行湯を完成いたしました。
<強精健体><調整五行><順従自然><医食同源><滋養陰陽><長寿天年><謂一指禅>
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ホームページより引用。

なんのこっちゃわからんが、とにかくオリジナルなスープ。確かにそれをうたうだけのことはあると思う。

味は……。難しい。
いや、そんなに複雑な味ではない。大まかな輪郭はとんこつだ。そんなに臭くはない。しかし独特な匂いがする。これが薬湯か。香草の香りではないと思うのだが、奥底に微かに得たいの知れない風味を感じる。それがたまらない。
上品な部類に入るテイストだと思う。しかし、濃くて脂感はしっかり感じる。それでいてくどくはない。

麺は中細ちぢれ麺。加水率はやや高め。つるっとしている。とんこつに合わせるには珍しい麺だ。普通なら加水率低い、ぼそっとしたストレートを合わせる。でも合うんだよなあ。

一指禅のトッピング群は全部好きだ。

ほのかに豚臭さを残したチャーシューは、スープと合わせるとやたらうまい。食べごたえがある。

茶色いコーヒーに浸けたのようなメンマ。実は俺は一指禅のメンマが一番好きだ。柔らかくて酸味と甘さがある。いくらでも食える。

味玉は可能なら付けたい。ここの味玉はよく染みていてかなりうまい。

写真にはないが卓上に辛子高菜とネギが置いてあり、なんと入れ放題だ。
俺は必ず、ライスに辛子高菜を乗せ、味玉かバターを乗せてスープをかけて混ぜて食べる。ライスではなく肉丼というチャーシューの切れ端を煮込んだサイドメニューに、同じことをしてもよい。少し減ってきたらネギやニンニクを入れる。最高だ。いくらでも食えるぞ。ただし辛子高菜はめちゃくちゃからいので注意。割りとねっとり系で連帯感のある辛子高菜だ。俺はは乾燥しているやつより、こっちの方が好きだな。

ちなみに。
個人的には、一指禅ラーメンにはあまり調味料を入れないほうが良いと感じる。特にニンニクはやめた方がいい。俺はそこまで繊細な舌を持っていないが、断言する。味が壊れる。確かにうまいけど、一指禅の良さは消えると思う。やるならライスに乗っけてちびちびやろう。それか揚げニンニクラーメンを頼め。あれもまたうまい。おそらく一指禅のスープには「香ばしい系」の風味があるのだろう。味噌ラーメンもうまいからな。

また食べたくなってきてしまったなあ。
埼玉「ド」ローカルのソウルフード、一指禅。
知らない人は食べてみるといいかも。

天下一品とかいう白米のためのラーメン 天下一品@本川越

夏に終わりがあるように、雨のち晴れがあるように、川越にも天下一品がある。

天下一品。
そういうラーメン屋。鳥ベースのやべえくっせえスープ。ぺらっぺらのチャーシューと乾燥しきったネギ。ほっそいメンマ。でも、それがいいのよ。唯一無二だから。唯一無二はすべて許される。

この日は暑かった。
初夏も過ぎてた。蝉ファイナルはまだ息を潜め、みんみんみんみんうっさかった。
俺は部屋でナンバーガールを聴いてた。ザゼンボーイズを聴いてた。向井秀徳が深夜にポテトサラダ喰いてえって言ってた。
俺は天下一品が食べたくなっていた。真っ昼間にくっせえくっせえ天下一品をかっこみてえ。
久しぶりに。

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きちゃった。
頼んだのはラーメン+豚キムチ+ライス少な目。
確か900円くらい。
リニューアルして前より高くなった。前はランチ800円くらいだったからね。爆安。だからリニューアルしたんだろうけど。

天一に行ったとき必ずニンニク薬味を頼んどく。うめーんだこれがよ。たまらん背徳感。背徳漢先生お世話になってます。

それで、全然溶けない。スープに溶けない。味噌より溶けない。なめてんのか? お前ほんとにスープか? ピーナッツバターちゃうんか?
でも溶かす。無理やり溶かす。それがいい。

スープにニンニク薬味を頑張ってとかしこむ。でも、実はそこまでニンニクガツンと来ないふしぎ。でも口はくっさくさ。なんでだろ。そしてうまい。

豚キムチはソース感強い。前もこうだったか? つまみ感がすごい。これは豚キムチという名の別のもんや。ビールくれ。銀色のやつ。エセヒスーパァデェラァイ。

ライスが合うんじゃ。
ライスに合うラーメン王座決定戦上位に食い込むね。家系としのぎを削ってる。

このもったり濃厚スープと白米。
カロリーの、あしおとが、します。あー、きこえないお。

結局スープまで飲み干す。しゃーねえ。俺は悪くねえ。

天下一品はやっぱ下品なんだよなあ。どう取り繕っても、綺麗じゃない。どんなにリニューアルしても机ぴかぴかにしても、値段上げても、そのどうしようもないくさうまさからは逃れられない。俺も逃れられない。あー、どうしようもねえ。
あー、夏が暑い。
それは天一のスープを飲み干すように、当たり前のこと。どうしようもない。

ルーチェ@川越(ボスカイオーラ)

久しぶりに投稿。
またぼちぼち始めていきますか。

川越に最近?できたイタリアン。こぢんまりとしているが、そこそこ評判なので来てみた。母が女子会(笑)で使ったらしく、なかなか良いとのことなので。

川越の地産地消を掲げているよう。とても素晴らしいこと。

外観はこんな感じ。
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ほんとこぢんまり。ベビーカーは難しいかも。でもアットホーム。個人的には好き。
店内カウンター五席くらい。
店員さんみんな若くてびっくりする。バイトと社員の区別が付かない。みんな一生懸命。えらい。

メニュー。
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いろいろある。ボスカイオーラ頼んだ。キノコ食べたかったんで。

サラダきたよ。
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食前のアイスコーヒーも。
美味しいドレッシングに美味しい野菜。シャキシャキ。

待ち時間はそこそこ。
それは仕方ないな。ラーメンとは違うのだ。ゆったり時間が流れる。それを趣と捉えよう。店員さんもくっちゃべっているわけじゃないからな。

その間になんとなく思索に更ける。
思索に更けらせてくれる時間を作ってくれる空間。貴重です。一生懸命作ってるんだろうな。

小説。
今はいくつか短編小説を応募したいなと考えてる。
星新一賞に出したいけど、理系小説ってのがネック。あるにはあるけどな。あとはブンゲイファイトクラブとか。面白そう。内輪感がちょっと強め。まあそんなもんか。書くのがたのしけりゃそうなる。「馴れ合い感が強いームキー」っていうのは何者にも慣れない奴の戯れ言よ。

・・・

「お待たせしました、しらす小江戸野菜のペペロンチーノです」
しらす小江戸野菜のペペロンチーノ。
残念オーダー間違え。ボスカイオーラは無かったのだ。でもこれも食べたかったので問題なし。誰にだって間違いはある。

そして写真撮り忘れた…。ざんねん。

しらすの味がふわっとかおる。よいアクセント。
意外とオイリー&ソルティーな味付けでしっかり目。飲んだあとにいいかもしれない。

でもこれ、メインは野菜だな。野菜がとても美味しい。青菜(くたってたから何かは分からないけど)、パプリカ二種、茄子、、カボチャ、他にもいくつか。
中でも茄子がうまかったなー。変な青臭さはなくて、ホクホクで素あげ?したかのような香ばしさがある。あぶらを適度に吸って、ジューシー。食べごたえあるぞ。

実はここの野菜、母の知り合いの農家から仕入れているらしい。すげーな。野菜って偉大。

ドルチェが出てくるらしいのでまた待機。ゆったり時間。
あっ、店長っぽい人帰ってきた。あっ、バイトくんが怒られている。きついなあ。飲食店はけっこう怒られるからね。なんかネットに書かれると評判落ちるからシビア。がんばれ。

ドルチェきた。
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小さいけどうっま。
ふわとろ。まさにティラミスの由来通り。私を上に連れてって。

うーん、夢中で完食。たまには昼タリアンも良いな。あっ、Septemberが流れてる。Earthwind&fireの。Never was a cloudy day.

このあと筋トレする。今日は背中と胸かなー。

誉@川越

間隔があいちまった。
その間もラーメンは食べていた。

先週の土曜日に食べに行ったここ。
ここ最近の土日はほぼにぼ乃詩に行っていたので、課題店がいくつかあった。そのうちのひとつ。

味噌ラーメン新人賞に輝いたお店。
札幌純連の出身で中華料理にも精通しているとか。川越の味噌ラーメンはごきげんやが無くなってから元気なかったので楽しみだ。

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麻辣味噌ラーメン(値段失念)
写真に写ってないけどチャーハンと餃子も頼んでいる。父と来たからね。

味噌ラーメンは以外とシャバいもの。どろっとしていると思ったがなかなかどうして。しかしコクがあって奥深い。太麺とも合っている。完成度高い。

餃子は醤油不用とのことでそのままパクリ。
とにかく皮がかりっかりでめちゃうま。どうやってるんだろ。すごくおいしい。餡にもしっかり味がついている。

ただそれ以上にチャーハンがうますぎた…
味噌が入ってるのかな?塩コショウ味以上のものを感じた。後で調べるとチャーハンだけ食べに来る人もいるようだ。たしかにそれはあるだろうな…。

大満足して帰宅。いやぁ、味噌はうまいわ。やっぱり。

Crab台風@人形町

先日の木曜日、仕事なんてやってられるかと午後休を取得して年末調整の書類を自社に出した帰りにこちらへ。

火の豚と迷ったがそっちは既訪の上、前回あまり接客が良くなかったため、Crab台風に。蟹豚骨とちう新ジャンル。甲殻ラーメンはうまくまとめるとめっちゃ旨味が詰まった逸品になるので楽しみ。

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蟹そば+薫製うずら+豚ほぐし+辛味+〆雑炊

結果からいうと、蟹ラーメンならぬ神ラーメンでした。

蟹の旨味出過ぎィッ!
薫製うずらうますぎィッ!

スープがね…。蟹がかっている。これはすごい。尊敬する。豚骨とのバランスが素晴らしい。
あとトッピングの薫製うずらはmust。薫製感が出てる。味たまはまた違う美味しさ。

〆雑炊は間違いない旨さなんだけど、何気に卓上にあるニンニクオイルが美味しくて、それをいれるとさらに旨い。ワクワク感がすごい。

また行きたい。行ってない人は行ってほしい。

ラタトゥイユ(短編小説)

 ベッドで横になっていると、ああ、天井を一枚の絵のように空想してしまう。
 絵には彼女の姿が描かれている。僕はそのとき絵の中ででことことラタトゥイユを煮込んでいた。
「火加減はどう?」
「完璧」
「ははは」
 彼女の姿はそう言った。僕は勝手に鍋を火にかけ、二人で勝手に夕食をいただいた。
 僕は彼女を見つめる。頭の中で何回この子に「she」という言葉を投げかけただろうか。僕たちは素敵な女の子に「彼女」とか「she」としか言えない。なんて貧しいことだろう。自分でもっとふさわしい言葉を作り出せばいいのに。      
僕は彼女を見つめる。この逆さまのラタトゥイユを作った彼女を見つめる。僕はこの子に逆らえない。逆らえないという、しわになったシーツのような堕落した幸せが僕にいつまでも惰性を強いる。彼女が寂しさを感じるときに僕は虚しさを感じる。彼女が人肌を想う時に僕はタバコを吸う。彼女が知らない男と寝た話を僕に喋る時、僕はどうしようもなくなる。
 そういう時僕は日々という列車の中で、果たして今乗っているのは急行なのか鈍行なのか、はたまた遅延しているのか分からなくなる。
 僕は寝返りをうつ。
 そんな絵画は無い。だからラタトゥイユもひっくり返ったりしない。ラタトゥイユなんて空想上の食べ物なんていらない。分からないものを僕にくれるな、ラタトゥイユよ。
 やがて僕は自死を迎えた。死因は凍死で社会性が無かったから凍えてしまった。

由丸@有楽町

仕事が一息ついてランチ。

たまに来るこの店。由丸。
最初はあんた好きじゃなかったけど、選択肢が他にないため通っているうちにちょっと好きになるという習慣のマジック。

頼んだのは特濃味噌ラーメン880円↓
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見た目はいい感じ。コロチャーなのね。味噌ラーメンってたまにコロチャー合わせてくるよね。何でだろ。

スープは味噌の味がしっかりしていていい感じ。麺も太めでうまい。でも、この二つはかけ算にならなかった。一緒に食べると味噌の味があまり感じられない。塩分濃度が低いわけではなく、コクが弱い。花道、花田、今わ亡きくるりと比較するとあまりのもものたりない。

具は問題なし。モヤシがちょっと水っぽい。コロチャーはいい塩梅。

店員さんの愛想はよかった。引き続き頑張ってほしい。