頼むから自由にしてくれないか?

集中力の無いはぎしんが注意散漫に書き綴るブログ。

替玉千里眼@志木

先週のやつ。

21時くらいまで仕事だったので帰りに赴いた。残業は嫌なんじゃー。二郎系の千里眼と用心棒には既訪。

すぐに着丼。↓
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スープがクリーミーでうまい。家系の壱系に似ているがもっとうまみがある。しかし、なんと言っても自家製?の麺がうまい。つるっとしてるけど、食べごたえもあってワシワシ感がある。すごい。これが二回まで替え玉無料というのだから驚かされる。

味たまもうまい。これはマストかも。チャーシューうまし。安い。

これはリピートしなくては…。

今夜はサッカー。ウルグアイ戦。韓国が勝っていたし日本も続いてアジアの強さを見せてほしいけど

こひや@川越

ラーメンに耐えうる身体を作ろうと水泳に通った帰りに訪問。
水泳は週二で頑張ろうとしている。会社の健保で安く行けるので。30分で限界だが。

ほんとはにぼ乃詩に行こうとしていたのだが、長蛇の列で断念。

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ようやくこの店のうまさが認知されてきたか? テレビなりYouTube(すするTV)とかの影響だろうか。ただこうなると暫くいけない気がする。回転が良い店ではないしね。店長さん身体を大切に、頑張って下さい。

さて、フラれてしまったのでそのちかくのこちらにきた。佐野ラーメンの店。川越では珍しい。結構好きなのだが遠くて中々来られない。
迷ったが川越醤油豚骨ラーメンと半チャーシュー丼をオーダー。男の子は半チャーシュー丼があったら頼みたくなってしまうのです。

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思っていたより豚骨が泡立っていたのでびっくりした。マイルドでうまい。いいねえ。麺はぱっつりしたやつ。
チャーシュー丼は安定の旨さ。ここはチャーシューがボリューミーですばらしい。うめえ。

久しぶりに来たが観光客と地元客がどっちも入っているように感じた。いいことだ。

センスだけの犀

_僕はセンスだけで生きてる。
_そういう人間がどれくらいいるか知らないけど、きっと活躍が限られた人生を送ってきたのだと思う。努力するには有り余り、怠けるには隙があるこの才能を僕たちはもてあましてる。
「リノウ、リノウ」
_と僕の前で犀が鳴く。ずっと横を向いて、角を気に擦り付けて、落ち着かない様子の灰の犀。僕は毎日上野公園の犀と話す職に就いていた。
_僕は以前日本語をサイに教える仕事をしていた。でも思ったような仕事内容でなかったのと、待遇に不満があってやめた。ある日経験を活かせる職はないか探していたら、偶然今の仕事を見つけた。僕は早速履歴書をしたため、面接した。面接は滞りなく進み、すぐに採用通知がきた。決め手は「サイを犀と思っていないから」だそうだ。
_それ以来僕はこの仕事をしている。そして僕以外にこの犀の鳴き声をリノウと解釈する人はいない。僕の前にこの仕事をしていた人はやはり犀と折り合いがうまくつかずやめていったようだ。仕方ない。結局多くの人は犀にサイらしい鳴き声を求める。そしてそういう人は上野動物園にいく。犀は上野公園にいる。
「リノウ、リーノウ」
_犀は鳴く。瞳はメノウと差違はない。黒い虹彩は誰にも覗き込まれない。
_こいつもきっとセンスだけで生きてきたのだろう。そうでなければ、こんな中途半端な存在で、あるはずがない。こいつは初めての飲み会で回りとの差違に絶望しただろう。センスだけの犀は、流れが分からない。誰がピッチャーで誰がキャッチャーか分からない。会話に入り込むには技術が無く、マイペースを貫けるほどタフじゃない。犀はサイらしさから逃げてきたから、こうなった。中折れのプライドが、今になって自分に突き刺さる。
「シーノウ、シーノウ」
_犀は鳴く。僕にジシを求め啼く。それにはこたえられない。そんなすぐ周りを巻き込むやつの呼び声にはノウで応える。
_上野公園に風が吹いた。凍てつく春が気紛れを振り撒く。
_シンク・オブ・ナッシングシンク。
_シンク・オブ・ウィンド。
_僕と犀の回りには誰もいない。われわれは互いを見やり、侮蔑し、しばらくすると風について考えるようになる。センスだけの犀はもうそれしか生き方を知らない。自分の考えを外部に委ねるしかない。アウトソーシンクするしかない。
_僕がそんなこと考えてると上司からラインが届く。
_無理して面白いこと言わなくていいんだよ、おつかれさま。
_シー、ノウ。シィノウ。
_リイノウ。リ、ノウ?

黒王(ブラックキング)@川越市

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あー家系が食べたい。
でも最寄り駅から遠いし、池袋よるのもめんどう。
そういえば川越市駅に新店ができてたな。しかも家系っぽかったな。

ということで会社の帰りに寄ったこちら。

チャーシュー麺をオーダー。

豚薫るスープをずると一口。

うみゃーで。豚だいばくはつ。

かなり豚が濃厚に出ていて、醤油のエッジも効いている。正直川越でこんなきれっきれの家系を食べられるとは思わなかった。武蔵家もうまいけど、これはまた別。武道家とか無鉄砲に近い。

チャーシューも安い割りにかなり分厚い。ていうか、mustでしょ。

大満足でかえった。また来ないと。

電車内状況1(有楽町線)

右隣でイビキかいて寝ている人がいた。

しかも太っていて、横に座る人のスペースか侵害されている。私は腰が悪く、姿勢制御邪魔されて甚だ不快だ。

左隣は一級建築の勉強をしている人。

前には傘を持った60くらいのおじさん。

今日は雨が降って混雑している。

社畜空間だ。

 

電車にて(短編小説)

 部屋から出ると電車。

 横で誰かが寝ていて、前で誰かがスマホ打っている。小竹向原、と電車が言う。
 もう30度を越えたと言うのに社内は弱冷房で、脇の下がじっとり濡れている。

 座席に座った誰もが寝ている。ベッドでは寝ない。自分の部屋で寝たはずなのに。

 僕のHUAWEIから軽い音がしたので、Pinコードを打ってTwitterを見る。
「君って自分のディスコード持ってんの?」
「持ってないよ」
 ゲーム好きのスコットが国境を超えて絡んでくる。
「じゃあさっきRTしたのは何」
「何でもいいじゃないか」
「そんなことよりゲームしないか? 楽しいからさ」
 来月買うよ、と言ってアプリを閉じる。江戸川橋と電車が言う。

 僕は電車によって揺れている。身体が動いている。でも窮屈だ。バックが膝に当たって痛い。見上げると苦しそうな顔の彫像があった。立っている人は全部彫像。座っている人は辛うじて、部屋で寝ない人。次は飯田橋

 ディスコードを開く。チャンネルを開き自分の部屋に入る。
 僕の部屋で、誰かが僕の知らない予定を話していた。
「次はいつ会おうか」
「月曜日の夜、銀座とか」
「いいね。そこでミートアップをしよう。そのあと打ち上げだ」
 僕はそれを眺める。スクロールしていく。履歴がたくさんある。僕はディスコードを閉じる。そしてRTする。僕の部屋をRTする。

『大丈夫ですか?』
 OLの彫像が僕に話しかける。
『一緒に降りましょうか? 次の駅』
 次は有楽町。
『すみません、大丈夫です』
 ありがとうございます、僕は席を立って歩く彫像になる。OLはほっとした様子で座席に腰掛け、部屋で眠らない人。
 電車のドアが開く。慣れない空気と匂いに包まれる。一週間ほど髭を剃っていない。

ドライサーディン(短編小説)

今考えていることはなんですか?


それはたぶん、オイルサーディンのこと。ラトビア産の、おいしいやつ。あとは成城石井で買った、さくさくのポテチ。
僕はおそらくそう答える。


「暇なのね」
そうとも言う。
「なら、一緒に踊りませんか。どうせ、こんなところ、誰も来ないだろうし」


彼女はそういって、ソファに腰かけた足をぱたぱたさせる。僕は指を意味もなくぱっちんぱっちんさせる。


「僕は躍り方知らないよ。知っていても踊らない。シャイだから」
「じゃあ、なんならするの?」
彼女はそう言う。
僕はなにも言わない。


僕はフリーマーケットに持ち物を出品してる。家の全部とテレビと車。それで、今は売り物のソファに腰かけてる。
「なんならするの?」
彼女は言う。
僕はフリーマーケットの商品を手に取っていく。なんとなく。


「やめてったら」
僕は彼女の手をとる。
誰も見てないさ。
「見えるかもしれないわ」
構わないよ。
「それがしたいの?」
僕は手を手に取る。
そして、煙草に火を点ける。僕は煙草を吸ったことはなかった。でも吸ってみたくなった。誰かの手を取ったまま。


僕は彼女を部屋に連れ込んで、楽しくお話をした。ラトビア産のオイルサーディンのこと。イギリスのビスケットのこと。
それで、話が尽きて、彼女が言う。
「なんならする?」
「もしかして、何もないの?」