「豚ラ王」実食レポ
誰に言われるでも無く食べてみた。
恥も外聞も無く二郎にすり寄る大手企業。すり寄るってのは表現がよくないか? まあ二郎も確か「勝手にやってくれ」ってスタンスなんだよね。それないいか。
具はちょっと厚めのチャーシューとちょっと多めのフリーズドライ野菜。もやしとかはない。背脂が入ってた。なのでいろいろ具を足したら別物に…。
足したのはもやし、鰹節、青バラ海苔、ベーコン。
すまん、具の力が強すぎる。うまい。
でも本体自体も悪くない。麺がさすがラ王って感じ。太くて啜りごたえがある。カップ麺にしたらかなりの太麺。これを味わうために買うのはあり。
スープは二郎風味のとんこつ醤油。ぼんやりと方向性は伝わった。雰囲気なら味わえるので、自前トッピング推奨な感じ。
トッピングは川越老舗乾物屋「轟屋」の枕崎産鰹節を使用。二郎系に魚粉トッピングは合うのだが、今回はかなりはまった。味わい深さがダンチ。青バラ海苔と相まって幸せな海の香りと化学調味料のハーモニー。
総じて悪くなかった。刻みニンニクを入れたらさらに雰囲気出たかもしれない。200円そこらなら試しても悪くないかも。