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創作、ブンゲイファイトクラブ、六枚道場について綴る文芸にんげん。あとたまにラーメンと仮想通貨。ラーメンライター。

腰痛が治らない原因、治すために

私は去年の七月、丁度今くらいの時期にぎっくり腰になった。

作業に出掛けようとして荷物を持ち上げたとき、腰が弾けとんだ。「ギクッ」じゃなくて「ッパーン!」って感じ。それから一週間は何もできず、職場も撤退せざるを得なかった。

それから一年経った今でも腰痛は治らない。さらに言えば、右の太腿も痛い。これは坐骨神経痛の症状に似ている。

色々医者とか、整体行ったけど結局治らななかった。日々、鈍痛に苦しんでいる。

何で治らないんだろう。
何で俺がこんな目に遭うのか。
そう思ったことは何度もある。

腰痛の最大の原因はおそらく「姿勢のわるさ」に尽きると思う。
私は仕事でストレージという大きな機械の保守作業をしていた。ストレージはとても高価で、データセンターなどに大概置いてある。そして、データセンターというのは機械を保管するためにあるので、基本的の人間に優しくない環境だ。

寒い。狭い。椅子がない。

固い地べたに座ってノートPCを前屈みで猫背で何時間も打たなきゃいけない。これが私の場合ようつに繋がった。

その後何ヵ月も苦しんだあと、一つの手法を試して仕事復帰できるくらいにはよくなった。
それは「お尻の下にテニスボールを敷く」だ。

腰痛の人間は大抵座骨が寝ている状態にある。骨盤が後ろに倒れているのだ。テニスボールの上に座ることによってそれが矯正されびっくりするくらいよくなる。

私はこれでいきなりよくなって、仕事に復帰できた。

ただ、完治するまでには至っていない。これは最低限の治療法で、まだまだ必要なことがあるのだろう。筋肉をつけたり、ストレッチをしたり。

腰痛が治らない人は、テニスボールの上に座って骨盤を立たせることをお勧めする。